かげろうぶろぐ

自分の人生は、自分で面白くする。

時代の流れに乗るかどうか

私の知り合いには何人かの社長的な人がいるが、その中の一人はネットで動画サイトを運営している管理人である。

 

もうかれこれ5年くらいの付き合いで、ボチボチ稼いでいたようだが、先日、動画サイトは終わりにすると連絡がきた。

最初は携帯電話向けのサイトを運営していて、そこそこの収益を上げていたようですが、時代が変わってスマートフォンが浸透していくにつれ、だんだんとサイトの訪問者が減っていき、広告の収入も少なくなり、ついにサイトを閉鎖することになったとのこと。

 

残酷な言い方をすれば、時代の流れに乗れずに取り残されてしまったということなのだろうか?

そう考えると、社長という立場の人は、本当に大変だと思う。自分の力でいろいろなビジネスを立ち上げて、やり方しだいでは自分の好きなことを仕事にできる、そんな立場ではあるが、ひとつ間違えば全てがゼロになってしまう可能性もある、本当の意味で完全歩合の世界だ。

 

時代が変われば、稼げる仕事も変わるが、その流れに乗れなければ、生活するために稼ぐこともできなくなってしまうということ。

 

彼が、動画サイトをやめてどんな新しい仕事をするのかはまだ聞けていないが、過去にとらわれず、新たなステップを踏み出す勇気は賞賛されるべきものだと思う。

 

新しいものをゼロから作るというのは、私には想像もつかないことだが、きっとものすごく大変なことだろう。

 

また久しぶりに会って、いろいろな話を聞いてみたいと思う。