かげろうぶろぐ

自分の人生は、自分で面白くする。

自動車免許

東京に住んでいる間は、自動車免許の必要性などまったく感じたことはなく、「あぁ、自分はこのまま一生、免許をとることなく生きていくんだろうな」「自動車なんて、金持ちが趣味で乗るもんでしょ」的な考えしかなく、自動車がなかったからといって全く不便のない、鉄道の発達した東京都内での暮らしが当たり前になり、それ以外の地方、いわゆる車社会で暮らすことになるなどとは、つい一年前まではついぞ夢にも思ってはいなかったが、ひょんなことから知り合った、とある社長的な人に紹介され、半ば強引とも思えるような形で、宇都宮に移住してからは、いよいよその必要性を感じることとなった。

北関東最大の都市とはいえ、完全な車社会。

32才で今さら、教習所に通うのか、ちょっと恥ずかしいような気もしたが、免許があればもっと色んな場所に行ける。自由に。
自転車で出かけるのも好きだが、自転車の行動範囲には限界がある。

申し込みをして、いざ行ってみると、意外とおっさん生徒も多いのに安心した。

十代の学生ばかりに囲まれて…というのは色々な意味でキツいからな。